こんにちは、やましん(@Yama_Shin_0216)です!
これまでメイン機として使っていたLUMIX S5IIを売りに出し、LUMIX S1Rを購入しました。
ちょうど1年前にLUMIX S5II買ったばかりだったのですが、だんだんとS1Rが欲しくなって、ついには我慢できずに買っちゃったんですよね。
本記事では、LUMIX S1Rについてと買った理由を紹介していきます。
愛知県在住の写真を撮るのが趣味の人です。
自然や風景をメインに、ファインダー越しに自分が良いと思ったものを撮っています。
機材はNikon/LUMIX/Rolleiを使用。
LUMIX S5IIを売ってまで買った理由
スチル体験をもっと良くしたかった
正直LUMIX S5IIの時でもスチル体験には十分満足していました。シャッターフィーリングも良いし、手振れ補正やリアルタイムLUTなど機能面も良し。
ただ、バリアングルモニターは気になるところ。ウエストレベルでの撮影の際、モニターとレンズの位置がズレて撮りずらさを感じるんですよね。
そこでS1シリーズを見たとき、3軸チルトという位置ずれを起こさず、横でも縦でもウエストレベルで撮影できるのに魅力を感じてしまいました。
あとはファインダーが良いとか、Fnボタン数がもっとあるとか、とにかくスチルに関わる部分がS1シリーズのほうが良さそうだったからですね。
LUMIXのフラグシップモデルに憧れたから
LUMIXのカメラを買ったなら、LUMIXのフラッグシップモデルに興味を持つのは必然。カメラ初心者でもプロ機は使ってみたいものです。
上級機特有の肩液晶、2つ以上のカスタムボタン、ボディのゴツさ…。趣味としてカメラを持つ自分にはロマンを感じざるをえません。
発売から5年経っているカメラですが、「そんなことは関係ない!ロマンだ!」ということで、S5IIには購入資金になってもらい、S1Rを手に入れました。
なぜS1ではなくS1Rにしたのか
LUMIX S1を選ばずLUMIX S1Rを選んだ一番の理由は以下の3つです。
挙げた理由のなかでも、高画素機に触れてみたかったからというのが一番ですね。風景や自然がメインなのでずっと気になっていました。
たしかにノイズが出やすかったり、データが重くなるのはありますが、より繊細な写りやクロップができるというメリットが個人的に勝りました。プリントせずとも効果自体はあるみたいなので。
LUMIX S1Rの仕様・外観
仕様
「LUMIX S1R」は2019年発売のフルサイズミラーレスカメラです。カメラグランプリ2019の大賞を受賞しています。
項目 | 仕様 |
---|---|
カメラタイプ | フルサイズミラーレスカメラ |
レンズマウント | ライカLマウント |
サイズ | 幅148.9mm×高さ110.0mm×奥行96.7mm |
重量 | 本体のみ→約898g(バッテリーや記録メディアを含まない) |
カメラ有効画素数 | 4730万画素 |
記録メディア | カードスロット1→XQDカード カードスロット2→SDカード |
ファインダー | 有機ELライブビューモニター(576万ドット) |
モニター | 三軸チルト |
オートフォーカス方式 | コントラストAF |
手振れ補正 | 5軸手ブレ補正 |
外観
全体が黒色のボディにちょっとした赤色がアクセントのデザイン。まさにLUMIXな感じですね。
プロフェッショナルを売りに出しているとおり、肩液晶やファンクションボタン、ロックボタンがあります。
インターフェースも充実しています。
中古で買っていますが、ほぼ新品ということで使用感はないですね。しいて言うならファインダー内に1本毛が入ってしまっているのが気になるくらい。
LUMIX S1Rを使ってみて感じたこと
デカくて重い
事前に電機屋で実機を持ったりで確認しましたが、改めて持つとデカさや重さを感じます。ミラーレスカメラながら、ボディ単体(バッテリー等含む)で約1Kgですからね。
しかもメインの組み合わせとして使うレンズ「LUMIX SPRO 24-70mm F2.8」を含めると2Kgを超えます。もはやちょっとしたダンベルなので、筋トレも兼ねてますねこれは。
ただ、このデカさと重さにロマンを感じているので、きついとは思いつつも心地は良いところ。
三軸チルトで写真が撮りやすい
バリアングルモニターを使っていた身からすれば、三軸チルトによってだいぶ写真を撮りやすくなりました。
自分はウエストレベルでの撮影が多いので、モニターを真上から液晶が見えるように移動できるのはありがたい。
さらに、三軸というのもあって縦撮影時でも向きを変えられるので、写真撮影がはかどっています。
しっかり握れるグリップ形状
ボディが大きいおかげでグリップが深く、グリップ形状が手に合わせたものでめっちゃ握りやすいです。
がっつり握れるのでカメラを安定させやすく、重めのボディながら落とさず安心して持ち歩けますね。
自分の使い方的にAFは問題ない
動きものは撮らず、製品・風景・自然がメインの自分にとって、コントラストAFを採用している本機のAF速度は十分。
基本的にすぐ被写体を検出してピントを合わせてくれるので満足しています。ほんとうにスっと合わせてくれるんですよね。
ただ、黒色や白色のものはたま遅かったりしますね。基本的にはすぐに合うのですが、かなり黒いものや光が強いものだとぐわんぐわんして数秒かかったりすることもあります。
シャッターは軽いけど重みを感じる
シャッターボタン自体はかなり軽くて押しやすいのですが、ショックがいい感じに手に伝わります。
一眼レフのようなズシンとしたショックではなく、静かな重みが伝わる感じが心地よいですね。シャッター音も含めてS5IIより好み。
作例
LUMIX S1Rで撮った写真を掲載します。
今回の使用機材
今回の撮でかけに使用した機材は以下のとおりです。
LUMIX S1R自体を撮影したカメラは「NIkon D5500」、レンズは「AF-S NIKKOR 35mm F1.8」です。
これからメイン機として使っていきます
LUMIX S1Rについてと買った理由を紹介しました。
勢いで買ってしまった部分もありますが、今のところ満足して使っています。S5IIよりもあきらかに撮影体験が良いんですよね。
これからいろんな場所に「LUMIX S1R」を持っていって写真を撮っていこうと思います。はやく使いこなせるようになりたいですね。